アーカイブ:2020年 10月

  1. 「断」

    「断」(国民教育の師父 森信三)「断」とは「決定すること、決められたこと」です。この漢字は、「繋がる糸を斧で断つ」ことから成り立ちました。人生を豊かにしていく人において最も重要な資質は、決断が出来ることです。

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  2. 「人間を偉大にしたり卑小にしたりするのはその人の志である」

    「人間を偉大にしたり卑小にしたりするのはその人の志である」(シラー 1759〜1805 ドイツの詩人 劇作家)自分を高めるために、また、心が卑しい小さい人間にならないために、「こうなりたい」「こうはなりたくない」という志をもつことが大事なのです。

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  3. 「志は塩のように溶けやすい。男子の生涯の苦渋というものはその志の高さを いかにまもりぬくかというところにあり、それをまもりぬく工夫は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある」

    「志は塩のように溶けやすい。男子の生涯の苦渋というものはその志の高さを いかにまもりぬくかというところにあり、それをまもりぬく工夫は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある」(河合継之助、司馬遼太郎「峠」より」)志(夢や目標)は忘れてしまいやすいものです。

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  4. 「欠点は常に裏から見た長所である」

    「欠点は常に裏から見た長所である」(徳冨蘆花 1868〜1927 明治・大正期の小説家)「欠点=短所」だと思います。コインの裏表のように、長所と短所は表裏一体なのです。自分の短所を自覚している人は他人と比べられることを恐れ自意識過剰になりがちです。

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  5. 「和らぐをもって貴しとし さからうること無きを宗とす」

    「和らぐをもって貴しとし さからうること無きを宗とす」(聖徳太子 574〜622 飛鳥時代の皇族 政治家)「和らぐをもって貴(たっと)しとし、さからうること無きを宗(むね)とす」お互いの心が和らぎ、協力し合うことが尊いことであり、むやみにこれにさからう(反抗)することのないよ...

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  6. 「時流独創の精神 6つの問い」

    「時流独創の精神 6つの問い」(芳村思風、思風庵哲学研究所)「時流独創の精神」とは、「自分の時の流れは自分が創る」ということです。自分らしく生き、自分らしくあるために自分自身に問い続けるのです。

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  7. 「長い議論も短い議論もめざす目的は同じだという事をよく理解すべきである」

    「長い議論も短い議論もめざす目的は同じだという事をよく理解すべきである」(エピクロス BC341頃〜BC270頃 ギリシャの哲学者)短い打ち合わせも大きな会議での議論も、結局のところ最大の目的は「決定」することです。その目的を忘れてはいけません。

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  8. 「習慣と目標達成」

    「習慣と目標達成」習慣とは、狭義には長期間繰り返すことで日常の決まりのようになった行動とされます。私は、人のほとんどの思考、感情を含んだ行動や人間性、価値観まで習慣により成立していると思います。習慣は意識的に考えることもなく発生する行動で、努力を必要としません。

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  9. 「すべて自分が蒔いたたね」

    「すべて自分が蒔いたたね」(大谷 徹奘【てつじょう】、薬師寺執事)自分に起こるすべての事象は、誰のせいでもありません。自分の周りで起こり、自分に降りかかる事象も同じです。すべては自分に起因しています。もちろん、中には原因の多くが自分以外の何かに起因することは多いでしょう。

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  10. 「どんな自分 育ててますか」

    「どんな自分 育ててますか」(大谷 徹奘【てつじょう】、薬師寺執事)  皆さんは、どんな自分を育てていますか?「なりたい自分を目指す。」この目標が大切なのです。

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