アーカイブ:2021年 3月
-
「賞賛を受けるより好んで忠告を受けよ」
「賞賛を受けるより好んで忠告を受けよ」(ボワロー 1636〜1711 フランスの詩人)忠告とは、まごころをこめて相手の欠点や過ちを、戒めさとすことです。誰しも賞賛されたいものです。しかし、どんなことにも良いこと半分、悪いこと半分です。
続きを読む -
「満潮時に風をはらませて馳せよ」
「満潮時に風をはらませて馳せよ」(ナポレオン三世 1808〜1873 フランス皇帝)「満ち潮で水位が上がってきた時、風をはらませて船を出すこと」すなわち、「潮時を見計らって、一気に行う。」ということです。状況を見極めて、適切なときに行動すべしという教えですね。
続きを読む -
「真珠は泥の中にあっても溶け去りはしない」
「真珠は泥の中にあっても溶け去りはしない」(ユゴー 1802〜1885 フランスの詩人 小説家)本物はどんな環境の中でも輝き続けるものです。すなわち、本当に価値あるものは隠されることはあるが、平凡な物の影響を受けて変えられることはない。
続きを読む -
「すべての偉大な人々は謙虚である」
「すべての偉大な人々は謙虚である」(レッシング 1729〜1781 ドイツの劇作家 評論家)成果を上げる人の多くは謙虚な人が多いです。歴史に名を残すほど偉大な人間ではなくても、成果を上げる人間は他人のアドバイスに耳を傾けています。
続きを読む -
「自然は決して我々を欺かない 我々自身がいつも欺くのである」
「自然は決して我々を欺かない 我々自身がいつも欺くのである」(ルソー 1712〜1778 フランスの作家 思想家)自然は嘘をつきません。事実は勝手に変わることはありません。事実を捻じ曲げるのは人間で、嘘はいつだって人間がつくるものです。
続きを読む -
「幸福は自足する人々のものである」
「幸福は自足する人々のものである」(アリストテレス BC384〜BC322 ギリシャの哲学者)「自足」とは、自分の置かれた状況に満足することや必要なものを自分で間に合わせることです。「自ら足らせる」ということですね。不満があれば、幸福感を感じることはありません。
続きを読む -
「すべての傷口を癒合するものは時日である」
「すべての傷口を癒合するものは時日である」(夏目漱石 1867〜1916 明治・大正期の小説家)『癒合(ゆごう)』とは、傷口が治るということですね。『時日(じじつ)』とは、日にちと時間です。つまり、全ては時が解決するという意味となります。
続きを読む -
「人間のあらゆる尊厳は思考のうちにある」
「人間のあらゆる尊厳は思考のうちにある」(パスカル 1623〜1662 フランスの哲学者 数学者)尊厳とは、尊く厳かなこと、言い換えると気高さや犯しがたい大切なことです。それは人間の思考の中にあるということです。
続きを読む -
「文化力を身に付ける」
「文化力を身に付ける」(芳村思風 感性論哲学)文化力とは、自分とは異なる文化を理解し、効果的にしたり、相手の文化を考慮したサービスを提供したりする能力のことです。私たちの仕事における文化力の礼を上げると下記のようなものです。
続きを読む