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6.12021
「己を責めて人を責むるな」
「己を責めて人を責むるな」
(徳川家康 1542〜1616 江戸幕府初代将軍)
最近、とくに自分に言い聞かせている言葉です。
「責める」とは相手の過失や非行などを咎めたりなじったりすることをいいます。
この言葉は、「なにか自分にとって都合の悪いことが起きたとしても、その責任を人の過ちに対して求めるのではなく、自分自身の何が悪かったのかを反省し、よくよく考えてみなさい。」という意味です。
人は何か悪いことや自分にとって都合のよくないことが起きた場合に、他人の間違いや過ちに責任転嫁してしまいます。
他人せいで悪いことが起きたと考えてしまえば何も進歩しません。
自分にとって都合が悪いことが起きた際には、必ず自分自身の中にあった落ち度や過ちをよく考えて反省して、次に進むことが大切なのです。
仮に過ちや落ち度が見つからなければ、自分がどう変わったら悪いことが起きないか、むしろ良いことが起きるようになるかを考えて自分の行動を変えることが大切なのです。
他人は変えられませんが自分は変えられます。
他人の行動は変わらなくても、結果は変えることが出来るのです。
「ちゃんと教えたのに」間違いをしてしまう。
これは教えただけで、自分なりに教えただけで終わってしまっていたという結果です。
教育とは、教え育む。
指導は、指し示し導く。
「育む」、「導く」ここが重要です。
己を責めるのは、自分自身が悪いから責めるのではなく、自分自身が豊かに、より良くなっていくためです。
そう考えると、自分を責めやすいかもしれません。
今日もより良くするために行動していきましょう。
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