アーカイブ:2021年 6月

  1. 「われまさに人の長所を見るべし 人の短所を見るなかれ」

    「われまさに人の長所を見るべし 人の短所を見るなかれ」(佐藤一斎 1772〜1859 江戸後期の儒学者)この言葉には続きがあり、それも含めての意味は、他人の行いを見る時には、長所だけをみて短所は見ないようにするのが良いということです。

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  2. 「一分間さえ休む暇のないときほど 私にとって幸せなことはない」

    「一分間さえ休む暇のないときほど 私にとって幸せなことはない」(ファーブル 1823〜1915 フランスの昆虫学者)『ファーブル昆虫記』の中の仕事とは何か?についてのコメントによると、「1分ほどの休息すら取れないほどに忙しく夢中になって働くこと。それがどれだけ幸せなことか。

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  3. 「学ばずして智を求むるは なお魚を願うに網なきがごとし」

    「学ばずして智を求むるは なお魚を願うに網なきがごとし」(勝田祐義 生没年不詳 江戸中期の学者)学ぶことなく(学ぼうとすることなく)、知恵(智恵)を見につけようとするのは、魚を獲ろうというのに網も釣り竿も持っていないようなものということです。

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  4. 「大きなことをしようとする人は細部を深く考えなければならない」

    「大きなことをしようとする人は細部を深く考えなければならない」(ポール・ヴァレリー 1871〜1945 フランスの詩人 思想家)大きな物事、大事業を成し遂げようとするものは、小さな細かいこともきちんとしっかり考えることが必要であるということです。

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  5. 「ありのままに見 ありのままに行動できる者を勇者と呼ぶ」

    「ありのままに見 ありのままに行動できる者を勇者と呼ぶ」(エバレット 1820〜1900 アメリカの哲学者)ありのまま(有りの儘)とは、実際にあったとおり。あるとおり、事実の通り。のことです。

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  6. 「苦しみの報酬は経験なり」

    「苦しみの報酬は経験なり」(アイスキュロス BC525〜BC456 ギリシャの詩人)「苦しみ」は単なる苦しみとして終わらせるのではなく、その苦しみを乗り越えたという経験が人生にとっての報酬となっているということです。貴重な経験は財産となります。

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  7. 「負けて勝つ」

    「負けて勝つ」(近松門左衛門 1653〜1724 江戸中期の浄瑠璃・歌舞伎脚本作者)元々の意味としては、今は勝ちをゆずっておき、負けたように見せておきながら、最終的には自分が勝つように持って行くことです。負けからは、学ぶ事がたくさんあります。

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  8. 「時はその使い方如何によって金にも鉛にもなる」

    「時はその使い方如何によって金にも鉛にもなる」(プレヴォ 1862〜1941 フランスの小説家)『金(きん)』とは、換金性のある価値のあるもののたとえです。『鉛(なまり)』とは、ただ重いだけで価値の低いもの、価値がないものたとえです。

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  9. 「天下最も多きは人なり 最も少なきも人なり」

    「天下最も多きは人なり 最も少なきも人なり」(黒田孝高 1546〜1604 安土桃山時代の武将)人間はたくさんいても、重要な案件・仕事を任せられる人物・人材は少ないという意味です。私は有能さを発揮する人が少ないということだと思います。

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  10. 「力といえども知性なくしては無に等しい」

    「力といえども知性なくしては無に等しい」(ナポレオン 1769〜1821 フランスの皇帝)どれだけ大きな力を持っていたとしても、一つではダメなのです。力だけで力づくでなにかを推し進めようとしても知性が反乱を起こします。また、知性だけで納めようとすれば力が反抗を起こすものです。

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