「真の力」

（国民教育の師父 森信三）

国民教育の師父である森さんはこう言っています。

『真に書物を読むことを知らない人には、真の力は出ないものです。』

「真の力」とは、本来備わっている能力・力量のことを言います。

「備わっている」とは、すでに持っている。すでに身についていることなどを言います。

要は、自分の意志で自由に発揮できる状態ということだと思います。

すなわち、「真の力」とは自分の意志で活用することが出来る能力や力量のことと言うことです。

自分の能力や力量を使いこなすためには読書も重要だということだと思います。

自分が真に理解していないものは、自分でコントロールすることはできません。

自分の意志で力を発揮するためには、自分自身や自分の力について把握している必要があります。

把握するためには、知識と考え方が重要です。

読書とは、他人の経験から知識や考え方を学ぶということです。

他人の経験から知識や考え方を学び、自分の知識を増やし、考え方を成長させることなのです。

読書によって知識を増やし、自己理解を深められるようにすると自分自身をコントロールできるようになっていきます。

読書以外にも、そんな機会はたくさんありますが、私の経験上では読書が一番効果的です。

少しづつでも読んでいけると良いですね。

一日1ページ読めば、一年間で365ページも読めます。

今日もより良いサービスを提供するために、真の力を身に付ける一日にしていきましょう。

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