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1.142022
「障子を開けてみよ 外は広いぞ」
「障子を開けてみよ 外は広いぞ」
（豊田佐吉 1867〜1930 明治・大正期の発明家 実業家）
第一次世界大戦が終わった後、豊田佐吉が事業を中国へ進出させようとした際に、周囲からは猛反発にあったそうです。
そんな周りからの反対という経緯を経て、中国・上海に家族で移住を遂げるために親族の説得の際に言った言葉だそうです。
前に進むためにはまず、心の障子を開けなければなりません。
その障子の向こう側には新しい世界、今までは見えていなかったものがあります。
障子を開くことで、今まで知らなかった世界を見ることができるのです。
新しい世界に飛び出すには、まず障子（扉）を開かねばなりません。
世の中は変わり続けていますので、現状維持は必ずいつか後退します。
前進するためには目の前の障子を開け続けなければいけないのです。
開けてみなければわかりません。
飛び込んでみて、ある程度やり続けてみなければわからないことばかりです。
新しい可能性はいつも障子の向こう側に広がっています。
自分の部屋、自分の心の殻の中にとどまることなく、障子を開けて外を見てみましょう。
そして、変化を恐れずに飛び込んでみましょう。
飛び込んで頑張っていると、今までの常識が新しい常識に変わっていきます。
今日の常識は明日の常識とは限らないのです。
世の中の変化に合わせて自分の常識を変え続けることが大切です。
今日もより良い常識へ変化するために、勇気を持って一歩踏み出していきましょう。
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