「負けてのく人をよわしと思うなよ 知恵の力の強きゆえなり」

（高杉晋作 1839〜1867 幕末の志士）

負けてのくとは、今の自分の力では勝てない事を自覚して、一時的に退却することを言います。

勝負事や、争い事など、物事には状況を見極め、一度退くべき時を見定めないといけない時があります。

状況を的確に判断し、それに応じて行動が出来るからこそ、時には引き下がるという判断につながることもあるのです。

先ずは諦めずに努力を続けることは大事です。

しかし、結果が全く伴っていないことを、そのまま続けていても成果は得られません。

そんな時は、一度立ち止まって、状況を分析し、努力の仕方を変えることが大切になります。

先人から学び、思い切って何かを変えてみることが大切なのです。

私も22才でこの世界に入り、17年も経過しました。

何回も負けて退いたから、今があり、今も継続しているのです。

負けた経験があるからこそ、工夫するので知恵が生まれます。

その知恵を生かして、前に進んでいくのです。

今日もより良くなるために工夫していきましょう。

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