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1.212022
「陰極まって陽を生ず」
「陰極まって陽を生ず」
（安楽庵策伝 1554〜1642 安土桃山・江戸前期の僧 茶人）
悪い状況も極まれば、そこから良い方向に転じることができるという意味です。
全てのことは下がり続けることはありません。
そして、上がり続けることもありません。
寒い日もあれば、暖かい日もあります。
寒い日があるから、暖かい日に喜びを感じることも出来ます。
厳しい寒さの中で、暖かさを感じると有難いと自然と思うこともあります。
仕事も他人の気持ちも同じだと思います。
つらい時、厳しい時にも、いつかは上がると信じていれば、少しは明るい気持ちになれます。
この少しの明るい気持ちを持って、この「いつか」を早くするための努力をキチンとしていくことが重要だと思います。
今の結果は今までの行動の結果です。
今までの行動と同じことをしていたら、早く良くなることはありません。
自然に良くなったとしても、行動を変えていなければ、その結果はまた繰り返すのです。
より良くするために、勇気をもって変えることが大切です。
今日もより良くするための小さな一歩を踏み出しましょう。
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