「松の事は松に習え 竹の事は竹に習え」

（松尾芭蕉 1644〜1694 江戸時代の俳人）

先入観を捨て、そのものになり切ることが大切ということです。

松のことを知りたければ、松に教えてもらうことが一番です。

教えてもらえないのであれば、よくよく観察するということが重要です。

教えてもらうにしても、観察するにしても先入観があると正しく受け取れません。

先入観があると、わかったことを行動に移すことが出来なくなることも多いです。

「習う」とは、知識や技術などの教えを受け、教わったことを繰り返し練習して身につける。

すなわち、習慣にするということです。

「上手くなりたい」、「失敗するのは嫌だ」そう思ったら上手い人、成功している人に習うことが近道です。

自分から興味を持ち、出来る人にお願いをする。

教えてもらったことを素直に実行する。

これを繰り返していけば、良い習慣を体得し、出来るようになっていくのです。

自分の「我」や先入観は置いておいて、教えてもらったことを素直に受け入れ、先ずはやってみる。

それが成長への近道だと思います。

知行合一してより豊かな未来をつくっていきたいですね

今日もより豊かな未来へ向けて、全力で感じて動いていきましょう。

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