「奇跡を起こす方程式」

（佐渡裕指揮者）

“才能や運っていうのは確かに一つの大きな要素かなと思います。ただ、「奇跡を起こす方程式」が存在すると。才能、運、努力。これらは足し算だが、掛け算になるものが一つだけある。それは感謝力です。例えば何でこんな大事な演奏会の日に雨が降るんだとか、何でこんな音響の悪いホールで本番をやらなきゃいけないんだと思ったら、感謝力は0.7になってしまい、せっかくそれまで足してきた才能も努力も全部マイナスになる。でも、奇跡を起こせる人間は、失敗した時こそ、「ありがたい」と感謝できる“

確かに、成功への道は失敗の積み重ねがありますから、奇跡を起こせる人間とは、失敗した時こそ「ありがたい」と感謝できる人間なのかもしれません。

腐らずに失敗から学び、また挑戦できることに感謝した人だけが成功を掴むことができるのだと思います。

失敗するとついつい他責にして自分を守りたくなるのが人間だと思いますが、全ての原因は自分にあると認めることが大切なのだと思います。

そうすれば、どんな状況にも、どんな事態にも感謝の気持ちを忘れないでいることが出来ます。

失敗をただ失敗したとそのままで終わることは悪いことだと思いますが、失敗したこと自体は悪いことではありません。

失敗したことで学べたとポジティブに物事を捉え、次への活力を言葉として表現する習慣が自分を前に進めてくれる力になるのです。

最初から上手くできることなんてありませんから、失敗から学び、反省してより良く成長していきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

==================================================

あなたの仕事を支えるビジネスパートナー

　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

　　　株式会社　テスコ