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2.112023
「パセリの教訓」
「パセリの教訓」
(中井政嗣 千房社長)
料理を出した後でパセリをのせるのを忘れたことに気付き、急いで戻し、パセリをのせてお客様に再度出して事情を説明すると、「パセリなんか食うか」と怒って、お客様が帰ってしまったそうです。
お客様はパセリはいらないのに、わざわざ下げて戻したからお客様は帰ってしまったんだと、戻したことが悪いと思って、納得できずふくれっ面のまま働いていたところ、別のお客様に“「兄ちゃん、あんたパセリ忘れたんやろ。忘れたら素直に謝らなあかんやんか。素直に謝って、まだなんやかんや言われていたら、みんなあんたを応援する。でも、いまのふくれっ面の態度はなんやの。もっと素直にならなあかんやんか」“と言われたそうです。
どんなに小さなミスでも、ミスをしたら素直に謝罪し反省をすることが大切だということですね。
特に、今回の場合、料理をした人がのせ忘れたことを、ホールの接客担当者が代わりに謝るのですから、忘れがちになってしまうのかもしれません。
しかし、お客様からすれば、誰が作ったかは関係ありませんし、作った人も持ってきた人もお客様からしたらお店の人ですから、誠意を持って対応することが大切ですね。
「これくらいのこと」と思ってしまうと心のこもった謝罪が出来なくなり、「人間だから少しのミスはする。」そう自分が思っていると謝罪もできないし、反省もできないと思います。
ミスや失敗をしたくないという思いがあることは素晴らしいことですが、自分のミスではないと認めたくないプライドが高いと誰かや何かのせいにして自分は悪くないと突っぱねてしまいます。
もちろん、自分が正しいと思うことやプライドを持つことは決して悪いことではないと思いますが、同時に、素直でいることや自分の言動・行動に責任を持つようにしていきたいですね
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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