「現場力の高め方」

（遠藤功シナ・コーポレーション代表取締役）

“そもそも現場には慣性の法則が流れている。現状のまま、決められたことを繰り返していることが現場にとって一番楽である。しかし、それでは現場は進化しない。よいお手本、よい事例を実際に見せることが最も効果的である。そこで私の顧問先で現場力の優れた他企業に連れていき、見学をし、社員の話を聞いてもらう。トヨタでは自分たちの業務を改善するのが当たり前だという企業風土が根づいている。“

トヨタでは年間60万件の改善提案が出ていて、その90％は実行されているそうです。

今のやり方をマスターし、同じことならより早く、より安く、よりラクに、より確実にと社員一人一人が考え、取り組んでいるのです。

トヨタ自動車の社員は7万人ほどだそうですから、ひとり10件ほどの採用されるような提案を出しているということですから、実際には20件近くの提案が出ているということだと思います。

社員一人一人が本気で仕事のことを考えているから年々成長し続け、自分たちの給料も上げていくことが出来るのだと思います。

時代も人も常に変化しているのですから、仕事のやり方も変化するのは当然なのだと思います。

そんな中、何も変わっていないのが中小企業の実態で、むしろ人の入れ替わりで低下している会社も多いと思います。

何も変わっていなければ、効率も価値も上がることはありませんので、「打倒！今の自分！」そういう心意気で仕事に取り組み、みんなで成長していきたいですね

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

==================================================

あなたの仕事を支えるビジネスパートナー

　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

　　　株式会社　テスコ