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「マザー・テレサはなぜキレなかったのか」

「マザー・テレサはなぜキレなかったのか」

(渡辺和子 ノートルダム清心学園理事長)

 

 

人には「自分の心との葛藤」と「自分と対話するゆとり」が必要なのだと感じました。日常の中には、マザーにとってのフラッシュのような「煩わしいもの」や「イライラするもの」「面倒くさいもの」が、必ず存在します。そういう時にグッと我慢して、「これを我慢しますから、どうかあの人の病気が治りますように」と他人を思いやったり、「仕方がないよね」と許す「ゆとり」を自分の中につくる。キレそうになる自分を抑えるための、自分との小さな闘いが必要なのです。逆に失敗した時は自己嫌悪に陥るのではなくて、「今度はもうちょっと我慢しようね」と自分と話してみる。マザーが「マザー・テレサ」であり続けることができたのは、そういう自分自身との闘いと、ゆとりを常に持ち続けていらしたからではないでしょうか。

 

マザーテレサは、マザーテレサであり続けるために、自分自身との闘いと、心のゆとりを持ち続けていたから、いつも穏やかにされてみえたのだそうです。

私たちは神に仕えているのではないので、喜怒哀楽があってもよいと思いますし、喜怒哀楽を表現することは人間にとってとても大切なことだと思います。

「人の喜びを我が喜びとし、人の悲しみを我が悲しみに感じる。」それが本物の人間というもので、人格の低い人は、自分の感情だけで喜怒哀楽が出てしまいますが、人格の高い人は、人のための喜怒哀楽がでるのだそうです。

 

自分のために喜怒哀楽を表現することは、お互いを理解するために必要だと思いますが、その感情に流されて行動してしまっていては良い結果に繋がっていきません。

大人になるにつれ、自分以外のために喜怒哀楽を出し、行動が出来るようになっていくことで、世の中は豊かになっていくと思います。

相手の気持ちを受け取って、相手のために行動出来る人間に成長していきたいですね。

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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