「内なる自分と信頼関係を築く」

（河原成美ラーメン店一風堂創業者）

“人生のスタートラインに立ったばかりの20代の頃は、私は何よりも「内なる自分と信頼関係を築く」ことが大切だと思っている。とかく人は他人からの援助や協力を求めたがる。しかし、一番大切なのは自分からの信頼だ。だから自分との約束を守り、掲げた目標を達成する。それをやり遂げるまでの姿を、他人はもちろん、内なる自分も必ず見ているものである。人生の二人三脚のはじまちは自分だ。そこから「あいつは言ったことをやる奴だ」という、周囲の信頼も生まれ、自然と協力の輪が広まっていくのではないだろうか。“

何をやっても中途半端だった若いころの河原氏が、芝居に進むか商売に進むかと迷って商売を選んだ時に、今までの自分に自信がなかったので、次に三つの決めごとをしたそうです。

〇闇間は休まない。売上０の日を作らない。35才までには天職に出会う。

そして、その決めごとを守ることに拘って行動し、成果を得て「信じるに足る自分」をつくったのです。

今までの自分は誰よりも自分が一番よく知っていますから、自分がやろうと決めたことを必ず達成するために自分に合わせた決めごとをして取り組むことが大切です。

「約束を守って成果を得る」この積み重ねでしか本当の自信は得られません。

不安というものは、自分に自信が無いことでドンドン大きくなります。

不安を無くし、自信を持って楽しく生きるためには、「約束を守る」ということがとても大切なのです。

約束を守り、成果を得て、お互いに信頼し合える豊かな人間関係をつくっていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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