「私は虫であり、虫は私である」

（熊田千佳慕生物画家）

“僕は70歳の時、夢で「私は虫であり、虫は私である」という声を聞きました。僕は虫の姿を借りて自分を描いているから、自分の目も心も命も、すべてがそこへ映って、生きているものが描けるんだなって。皆さん「生きる」というと、大変なことのように考えるけれど、僕は簡単なことだと思うんですよね。毎日一膳のご飯がいただける、これが「生きる」ことだと思うんです。これを積み重ねていけばいいだけで、何も難しいことはない。一種の悟りではないですけど、そういう気持ちになった。僕にとって絵は生きがいだし、自己そのものなんです。“

有名な生物画家さんですが、80代まで大好きな虫を書き続けて、やっと満足のいく生きているような虫を書けるようになり、高い評価を得たそうです。

やり続けるということはすごく大変そうに感じるかもしれませんが、それは考えてばかりで行動が伴わないからなのかもしれません。

やり続けるということは、当たり前のことに感謝し、当たり前のことをやるだけのことなのです。

そうしていく中で、日々プラスワンしていけば、必ず成長し、目標は達成されます。

大きくプラスワン出来る日もあれば、小さくしかプラスワン出来ない日もありますから、その日その日で全力でプラスワンして、「今日もやり切った」と胸を張って言える自分でありたいですね。

それを称え合い、みんなで豊かな人生をつくっていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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