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6.272023
「稽古に泣いて土俵に笑う」
「稽古に泣いて土俵に笑う」
(尾車浩一 尾車部屋親方)
“一番怖いのは怪我ではないし病気でもない。他人でもない。自分自身です。ただ、私も人間ですから、最初から「やってやろう」なんて思っていないわけです。凡人ですから、「終わったな」「無理だな」「もうダメだ」と思うこともあった。そこで何かのために頑張るというものを常に持っている人でないとダメだと思います。1日10回余計に四股を踏む。1年で3650回です。この3650回を大晦日1日で取り戻せませんよ。この少しの差が人との差になるんです。でも、これは自分のためだったらやれていなかったと思います。だから私はいま、56歳になってもう一度土俵に上がっているような心境です。“
元力士で尾車部屋親方の尾車浩一さんのお話です。四股名は琴風で大関として活躍をした尾車さんは、現役時代に幕内優勝2回を誇り、北の湖関や千代の富士関といった名横綱と当時の相撲界を盛り上げた力士です。
その名人でさえ、普段の稽古は自分でやったのではなく、やらされてやっていて、稽古が終わってから更に目標を達成するためにもう少し頑張っていたのです。
色々な人のお話を聴かせていただきますが、どんなにすごい人でも努力無くしてそうなっている人はいません。
「やらないといけないからやる。」それで終わってしまては普通で、そのあとが重要なのです。
「人よりも成果を上げたい」そう思ったら、人よりもやらなければ成果を得られることはありませんね。
やるべきことをやった後に、どれだけやる事が出来るか・・・それをやった人は、間違いなく後から大きな成果を得ます。
みんなで小さな成果を積み上げて、大きな成果を得られるようにしていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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