「上手な苦労と下手な苦労」

（淡谷のり子歌手）

“歌詞が自分のものになるまでには、3年ぐらいかかりますね。歌っていながらですよ。歌いながら養っていくんです。素質を磨き上げるには、もう勉強しかありませんね。歌の勉強だけじゃなくてね。ただ、苦労をするにしても上手な苦労、下手の苦労っていうのがありましてね、みじめな気持ちを持ったり、へんに勝気だったり、弱気というのは駄目です。明るく希望を持ってね、学ぶ。素直がいいというのは、そういうことなんですね。素直な人はそれが自然にできるでしょ。“

どんな仕事でも自分のものにするために、やはり3年ぐらいは必要なのですね。

そして、今、やっていることを誰にも負けないというくらい一所懸命に行っている人がプロと言われるのだと思います。

同じことを3年やり続けるためには、技術の勉強だけではなく、自分のコントロールをする勉強も大切だということでしょうか。

世の中は常に変化し続けていますから、それに合わせて自分を調整しなければ、同じことをすることはできません。

その時の気分や感情で流されてしまっていては、3年やり続けることはできません。

やり続けてより良くしていくためには捉え方や考え方がとても大切になってきます。

今の結果に満足していないのであれば、自分の考え方や捉え方を変えることがより良い結果を得るための第一歩です。

明るく前向きに捉え、より良くするために具体的に考えていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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