「リーダーは上機嫌で希望の旗印を掲げ続けよ」

（三浦雄一郎冒険家）

“シェルパだって命懸けですから、こいつなら命を預けられるというお互いの信頼関係がなければ、逃げ出したりしますし、リーダーをバカにしたりします。リーダーが暗ければ隊全体の士気が下がりますから、リーダーは、いつでもどんなに落ち込んでいようが何しようが、上機嫌で希望の旗印を掲げていなければならない。やっぱり頂上に行く前に夢を捨てないことと、最後は笑って死ねばいいという覚悟はあったから、できたことだと思います。そういう覚悟があると生きるんです。半分助かろうということでは、何もできないですね。昔の日本の武士道の「肉を切らせて骨を切る」というような、捨て身の覚悟を持って臨まないと、限界を超えていくことはできない。“

人間はそれぞれが自分の人生のリーダーですから、常に明るく前向きに希望を持っていることが必要で、その人生を共に歩くパートナーや仲間は信頼関係が必要なのです。

「ああだから、こうだから」と理由をつけて約束を破ってばかりでは信頼関係など築けませんから、いのちを預けることなどできません。

信頼関係は、それぞれが約束を守ったことや、日ごろからの行動と言動の積み重ねで出来上がっていきますから、小さな約束を守り続けることが重要だと思います。

会社として、どこまで登るのかという目標は明確になっていますから、みんなで一丸となってその達成に向かっていくことが大切なのです。

その為に、それぞれが自分の個性を活かし、目標達成に向けて自分の活躍するポイントを確立していくのが普段の業務です。

お互いに信頼し合える仲間に成長していきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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