「才能があるのに伸びない選手」

（金子正子日本水泳連盟シンクロ委員長）

“条件の悪い中で何とか工夫して、「やっている」という思いをいつも選手に持たせながらやり続けてきたことが、結果としては良かったのかもしれないと思います。私は条件が悪い中で工夫するということは、選手についても同じことが言えると思います。素質や才能のある子は簡単にできてしまうから、あまりじっくり考えることがないんですね。才能があるのに伸びないという選手は、だいたい深く自分を考えることができない子が多い。“

恵まれた環境、ぬくぬくとした環境で育つ人は伸びないという事でしょうか。

確かに、恵まれた環境にある人は、その環境が当たり前になってしまっていて感謝の気持ちもないし、自分から創意工夫もしないものです。

仕事もプライベートでも同じ事で、現状に感謝するどころか不満ばかりもっている人は成長が遅く、中々豊かになっていくことはありません。

問題は誰にでも、どんな会社にもあるものですから、今の環境に感謝して、創意工夫して問題を解決していくことが大切です。

「与えられた条件の中で最善を尽くす。」その結果をより良いものにしていく努力が自分を成長させ、自分の価値を高めていくのだと思います。

自分の価値を高め、周りに喜んでもらえるよう創意工夫をしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

==================================================

あなたの仕事を支えるビジネスパートナー

　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

　　　株式会社　テスコ

　　　　　　　方喰　理将