「遂げずばやまじ-日本初の近代的国語辞書を創った信念」

「遂げずばやまじ–日本初の近代的国語辞書を創った信念」

（眦長作家）

“「およそ、事業は、みだりに興すことあるべからず、思ひさだめて興すことあらば、遂げずばやまじ、の精神なかるべからず」（物事はふと思いついた程度で安直に始めてはならない。心に深く決意して、ある事を興すなら、その時は必ず最後までやり遂げよ）「国語の統一は、一国家の独立の標識である」と述べています。彼は、国語辞書が国家にとって絶対に必要なものだと固く信じていたのです。“

日本初の近代的国語辞書つくりの土台となった辞書は大槻文彦という人が自費で十七年もの歳月をかけて完成させたのだそうです。

英語と日本語でコミュニケーションを取っても通じ合いませんから、一つにまとまるには言葉を統一することが必要不可欠だと思います。

「自分が「やる」と決めたことを成し遂げるまで、決してあきらめない。」すごい人達に共通することですね。

その瞬間、その瞬間で、自分なりに一生懸命考えて決めてきていると思います。

その時に考えたことをすべて覚えていることは難しいかもしれませんが、その時の自分を否定しないためにも諦めずにやり続けるということは大切だと思います。

継続は力なりですから、継続し、創意工夫を重ねれば必ずやり遂げられると思います。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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