「再建が必要となる会社に共通していること」

（長谷川和廣会社力研究所代表）

“再建が必要となる会社に共通する部分として、例えば、業績の悪い会社の社員は廊下の端っこをうつむいて歩いています。ちゃんとした会社の社員は堂々と胸を張って真ん中を歩いていますよ。再生会社に行って社員の出社の状況を見ていますと、だいたい出勤状態が悪い。そして決まって朝が遅いのですが、その中でも始業時間ギリギリに来る人たちがいる。急いで走ってくればまだいいのですが、全く慌てる風がなくテレテレ歩いてくるんです。要するに危機感がないんですよ。得てして会社がおかしくなるのは、会社に余裕がある時です。危機感を忘れ、それぞれが欲を出し始める。そうなる、社員は会社の悪口ばかり言うようになるんですね。“

自分の会社や仕事に自信や誇りを持っていないというのは、本当に悲しいことですね。

これではお客様に対して良い仕事が出来ませんから業績は悪化していくばかりで、自分たちの就労条件も良くなることはありません。

会社をつくっているのは社員一人一人の行動の積み重ねですから、会社の悪口を言って嫌な気分になるぐらいなら、その不満を改善するために自分から行動していくことが大切だと思います。

私はみんなを幸せにしたい。みんなとその周りに幸せになってもらいたい。そう思って仕事をしています。

全ての仕事は、みんなを幸せにするために存在しているのですから、それぞれに意味と価値があります。

自分の仕事に誇りを持って、責任ある行動を積み重ねていけば、必ずより良く成長していきます。

色々なご縁によって引き寄せられた第二の家族である仲間同士で豊かな人間関係を築き、より多くの人に喜んでいただけるようにしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

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