「愛されるために何が大事か」

（藤重佳久活水高等学校吹奏楽部音楽監督）

“愛されるためには何が大事か。それはやっぱり日頃の生活態度ですよ。特に上の大会に行けば行くほど、ちょっと悪いことをしたら一斉に文句を言われますからね。だから、レギュラーの子もそうじゃないサポートの子も、一人ひとりがプライドを持って、自分が部の看板、学校の看板だという気持ちを持たせるべきだと思うんです。企業は人なりというように、バンドだって人なんですよ。人が育っていないと、いい音楽はできない。“

会社でも家庭でも同じで、家族や仲間、お客様との信頼関係をつくることでしか良い仕事は出来ないと思います。

日頃の生活習慣や勤務態度、挨拶、作業などひとつひとつの積み重ねでしか信用を得ることはできません。

横柄な態度を取ってしまったり、何か頼まれたときに嫌な顔をしてしまったりしていては良い関係性は出来ません。

お互いに得意・不得意はありますし、お互いに助けること・助けてもらうことがあると思いますから、いつでも謙虚な姿勢で気持ちよく対応することが大切だと思います。

そうやって謙虚な姿勢で生きていれば、困ったときに助けてくれる人がたくさんできるのではないでしょうか。

人は助け合って生きているものですから、お互いに話し合って協力していくことで、どんな困難でも乗り越えられるようになります。

三人寄れば文殊の知恵と言いますから、みんなで知恵を絞ってより良くしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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