「物の見方を百八十度変える俳句の力」

（夏井いつき俳人）

“俳人の世界ではよく「生憎という言葉はない」と言われます。「きょうは生憎の雨で桜を見ることができない」これは一般人の感覚ですが、俳人たちは「これで雨の桜の句を詠める」と考えます。それまで何をやってもマイナス思考で、螺旋階段をグルグル回りながら果てしなく下りていくように生きていた人が、物の見方が全く変わっていきいきした人生を生きるようになる。“

同じ現象でも見方を変えれば前向きになるということですね。

起きたことは変えられませんが、それをどう捉えてどう活かすかは自分次第で大きく変える事が出来ます。

起きたことを悔やんだり嘆いたりしているだけでは何も変わりませんから、前向きに捉えて行動を変えていくことが大切だと思います。

人間は仕事を通じて、自分の価値を高めていくのですから、仕事のプロになることが重要だと思います。

技術を身に付けるには時間が必要ですが、プロ意識は今すぐに身に付けることが出来ます。

プロ意識を持ち、何事も前向きに捉え、自分の思考習慣や行動習慣を変えていき、価値あるプロになっていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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