「運気を上げるための四つのポイント」

（花巻東高等学校硬式野球部監督）

“運というのは、運をつかむために自らをコントロールしている人のもとにしか来ないんだなと分かって、素直に喜べるようになりました。逆転されてシュンとしたり、点を入れて大騒ぎしているチームにはあまり脅威を感じないんですね。逆に負けている時に笑顔でファイティングポーズとかが出るチームって怖いなと思う。特に監督が不安になったりすると一瞬でチーム全体に伝染しますから、表情、態度のコントロールは常に心掛けています。謙虚にしていると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、さらに応援してくれるようになる。“

運が良くなりたければ、自らをコントロールすることが大切ということですね。

そのポイントが「仝斥奸´一緒にいる人　Ｉ従陝態度、姿勢、身だしなみ　ご脅佞噺虚さ」だそうです。

なんとなくや偶然ではなく、一つ一つの意識と行動に意味があり、その行動の積み重ねがあることで、運が良いという結果に結びついていくのです。

自分自身が発する言葉、日頃接する人たち、そういった人たちに見せる表情・態度・姿勢・身だしなみ、接する人たちへの感謝と謙虚さ・・・これらを意識して行動できるかどうかです。

自分勝手な姿勢では運気を上げることはできないですし、誰かのためになることもできないのだと思います。

「たかが・・・」と思うかもしれませんが、明るい元気な挨拶をするだけで、された側の人はされていないときよりも幸せな気分になれるものです。

ほんの少し意識をすれば出来ることがたくさんありますから、周りの人を少しでも喜ばせられるよう、ひとつひとつ実践していきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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