「横山やすしさんから学んだこと」

（大谷由里子プロデューサー）

“どんな仕事でも取引先や上司から無理難題を言われるでしょう。それを無理難題と思うか、「試されごと」と思うかどうかの違いです。コーチングの基本に”発想を「WHY」から「HOW」に変えよう”という理論があるんですよ。無理難題を言われて、「なんでそんなこと言われなあかんねん」と思ったら、もうそれで終わり。あの頃、横山さんに何を言われても「どうする？」「どうやって解決する？」といつも考えていました。それがいまとても役立っています。“

起こった出来事に対し、自分がどう捉え、その次にどう考えるかで成果が大きく変わるということです。

無理難題を言われて、「無理」と思ったらそれでおしまいですが、解決できない問題はないと思って取り組めば必ず解決できるものです。

それに、無理難題だ、めんどくさいと感じることの多くは、ただ知らない、やったこと無い、今の自分にはハードルが高いというだけのことです。

大切なことは、絶対に逃げないという覚悟で、これは自分で「逃げない」と決め、その決めたことに自分が拘るだけのことです。

自分だけでは辛いし、なかなか難しいことも多いですが、仲間の力も借りれば意外と簡単に乗り越えられるものが多いものです。

大きな試練と感じた時は、自分の可能性の高さだと思ってどう乗り越えるかを考えるようにしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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