「人間の脳波を止めてしまう言葉」

（植松努植松電機代表取締役）

“夢というのは自分で大好きなことをやってみたいという思いでしょうね。だったらやったらいい。それだけの話です。大好きなことをしっかり持つには感動が一番です。「やってみたい」「すごい」という心があれば、夢はいくらでも見つかると思いますよ。でも、その時にできない理由をいくつも思いついてしまうんですね。そして、そのできない理由すら考えなくなる最悪の言葉が「どうせ無理」なんです。この言葉が人間の脳波を止めてしまう。思考が止まると楽ですが、それだと何も始まらない。「どうせ無理」ではなく、「だったらこうしたらできる」と頭を切り替えて考え続けることで道は拓けると思います。だけどモチベーションはやる気だけで高まるものではないんですね。物事に挑戦し、それを諦められない理由が、僕の場合は火事場の馬鹿力の源になっています。“

自分が諦めたらそれで終わりですから、自分で自分を諦めるのだけはやめたいものです。

今の現状を正しく知ることは重要ですが、今の現状を諦めてしまったり、未来の自分を諦めてはいけないと思います。

今の自分の常識で考え、行動していては上手くいっていないのであれば、今の自分の非常識ばかりをやってみれば良いのです。

自分が非常識だと思っていても、実は多くの人の中では常識なこともあるのです。

今のままで本当に良いのかと自分の常識を疑って考えることで、自分の常識をより良くするきっかけとなります。

今の常識が絶対でも完璧でもありませんから、より良い常識に変えていくことが、豊かな未来をつくる土台となります。

みんなで意見を出し合って、みんなに喜ばれる常識を創り上げていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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