アーカイブ:2024年 9月

  1. 「今がどん底だと分かればそれ以上は落ちない」

    「今がどん底だと分かればそれ以上は落ちない」(山下弘子) "たぶん、その時その時、辛つらいことはいっぱいあったと思うんです。でも、あまり覚えていないことも多いんですよ。人間ってうまくできているんだなって本当に思います。

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  2. 「一流になりたければ超一流に触れよ」

    「一流になりたければ超一流に触れよ」(高橋忠之 志摩観光ホテル元総料理長兼総支配人)"私が一番嫌いなのは「料理は愛情だ、心だ」ってやつです。愛情や心では料理はつくれない。...うまい料理をつくるには素材に対する知識といい道具です。いいビフテキはいい肉といいフライパン。

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  3. 「自分の荷は自分で背負って」

    「自分の荷は自分で背負って」(宇治田透弦 東井義雄記念館館長)"平成2年の出来事は、義父にとって「自分の死以上の問題」でした。...長男が目を覚まさぬ人となってからも、周囲から見た義父の様子はほとんど変わりませんでした。

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  4. 「不満に思うか、ありがたいと乗り越えるか」

    「不満に思うか、ありがたいと乗り越えるか」(栗山英樹 北海道日本ハムファイターズ監督)"僕は本当に野球が好きなので、北海道に自分で野球場をつくったりもしました。「何でそんなことをしているのですか」と揶揄されながらも、自ら種を蒔いて子供たちのための天然芝の球場をつくりました。

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  5. 「前提条件を覆せ―大野耐一の激怒」

    「前提条件を覆せ―大野耐一の激怒」(元トヨタ自動車技監)"入社7年目にホンダの鈴鹿製作所を見に行った時、僕は常々トヨタで習っている教えを正しいと考え、ホンダの悪いところを書いて出したら、大野耐一さんに激怒されたんです。「悪いところはあるに決まっとる。

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  6. 「心のじようぎ(定規)」

    「心のじようぎ(定規)」(石川紀行 草木谷を守る会代表)"すべての人間には、心のじよう木が必要である。何人もみな、それぞれ心のじよう木をもつべきである。これがなければ、万事について迷うことが多い。

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  7. 「天命追求型の生き方・目標達成型生き方」

    「天命追求型の生き方・目標達成型生き方」(白駒妃登美 ことほぎ代表取締役)"大病を患い、絶望の淵に立たされた私は、発病前に読んだ話を思い出しました。人間の生き方には西洋の成功哲学に代表される「目標達成型」とは別に「天命追求型」があるというのです。

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  8. 「三たび肱を折って良医と為る」

    「三たび肱(ひじ)を折って良医と為る」(春秋左氏伝より)何度も自分の肱(ひじ)を折ってみて、苦痛を体験したのち、はじめて一人前の医者となることができるのであるということです。

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  9. 「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」

    「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」(納谷幸喜 相撲博物館館長・元横綱大鵬)"最初から稽古が好きな力士なんて誰もいません。だから、嘘ばかり言ってごまかしたり、ちゃんこ番に行きたがる。稽古は好きになるというより、遮二無二やらされるんだな。

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  10. 「“まだまだ”と“よし”」

    「“まだまだ”と“よし”」(堀澤祖門 三千院門跡門主)"私は70年近く行を続けてきたわけだけど、行そのものには終わりはない。ただね、終わりはないけれども、いつまでも「まだまだ」じゃダメ。不安感で覆われてしまうからね。

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