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「稽古に泣いて土俵に笑う」

「稽古に泣いて土俵に笑う」
(尾車浩一 尾車部屋親方)

“一番怖いのは怪我ではないし病気でもない。他人でもない。自分自身です。ただ、私も人間ですから、最初から「やってやろう」なんて思っていないわけです。凡人ですから、「終わったな」「無理だな」「もうダメだ」と思うこともあった。そこで何かのために頑張るというものを常に持っている人でないとダメだと思います。怪我をして休場した時は、「この日のことを笑って話せる日が来るまでは絶対に泣かないぞ、辞めないぞ」と思ってリハビリをしてきました。今回も一緒です。この怪我によって私も、弟子も、家族も、一度は笑いを失いました。だけどもう一度心からの笑顔を、笑いを取り戻したい。最後には絶対に笑ってやる。「怪我に泣いて、最後に笑う」いまはそんな気持ちでいます。”

今が辛く悲しかったとしても、最後に笑うことが出来るように、今を懸命に生きることが大切だということですね。
何を以って「最後に笑う」とするか、目的を明確にしておくことが大切になります。
選択肢がたくさんある世の中だからこそ、自分の「幸せ」は何か、それをやることの目的は何なのかを明確にしておく必要があるのです。
目的が明確でなければ、逃げた方が幸せに近づくのか、乗り越えた方が幸せに近づくのかすら、正しく判断することが出来ません。
それを明確にして、自分で判断していけば、どんな結果でも、納得できるのだと思います。

あれもこれも得ようとしたら、何も得られなくなってしまいますから、本当に得たいものは何かを明確にすることはとても大切なことです。
「これだけは絶対」そこに拘っていくことで、人生は豊かになっていきます。
仕事は、相手のために頑張って喜んでもらい、その結果、自分の本当に得たいものをいただくのですから、感謝の気持ちで、先ずは自分から世の為に、他人の為に、もうすこし頑張るようにしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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