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「創業時を支えた二つの言葉」

「創業時を支えた二つの言葉」
(鳥羽博道 ドトールコーヒー名誉会長)

“創業当初、自分は死に物狂いで働いているのに、社員に必死さが感じられない。そのことで腹を立って仕方がなかった。ちょうどその時、ある人から「長の一念」「因果倶時」という言葉を教わった。日頃社員に不満を募らせていたけれども、その原因は社員にあるのではなく、すべては長である自分自身にある。自分自身が変わらない限り社員は変わらない。また、よかれあしかれ、過去の因の積み重ねが今日の結果をつくっている。未来をよくしようと思えば、1分1秒も疎かには過ごせない。そう気づいてからは、社員への不満や批判は一切消え、より一層仕事に全精力を傾注するようになった。紹介が紹介を呼び、創業から2年ほどで事業を軌道に乗せることができた。”

「長の一念」すべての責任は長である自分にある。だから自分が変わらなければならない。
「因果倶時」過去の因の積み重ねが今日の結果を作っている。

人は皆、自分の人生の経営者ですから、この言葉を胸にしっかりと自分の人生を経営していけるようになりたいものです。
早く良くなればその分良い状態が長く続きますし、人には1日24時間しかありませんから、早く未来を良くしようと思ったら一分一秒も疎かにできないものです。

自分に起こるすべての事象の責任は、すべて自分にあるのです。
人のせいにしていては何も変わりませんから、先ずは自分のせいだと考えることが大切です。
そして、過去の自分が今の自分を作ってきたように、未来の自分は今の自分が創って
いるのです。

変えられるのは自分だけであり、自分だけは自分の意志で簡単に変えることが出来ます。
責任を自覚しているだけでは苦しくなるだけですから、より良い未来に向け、ひとつより良く変えていくことが今日という日を大切に出来たということだと思います。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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