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「人が嫌がることを三百やる」

「人が嫌がることを三百やる」

(奥田将行 アル・ケッチャーノ オーナーシェフ)

 

 

新宿の高級レストランへ修行に入りました。で、その店のシェフが大変ストイックな人で、食器に指紋がついていたり、水槽に魚の鱗が一枚ついているだけでボッコボコに殴られ、毎日20発以上はみんな殴られていました。毎日がそんな調子で、味を見てもらうだけで「違う!」と殴られる。だからある時私もいたずらをして、前の日にOKをもらったソースをそのまま翌日に味見をしてもらったんです。そうしたら「違う!」と言うので、何だ、シェフも感覚でやっているだけなんだと思って「これ昨日OKもらったのと同じやつです」と言ったら、「バカ野郎、昨日は晴れできょうは雨だ」。この人はただムチャクチャ言っているだけじゃなくて、すごいことを言っているのかもしれないと感じるようになって、そこから、ちょっとこのシェフについていってみようかなという気持ちになりました。私はいつも、「やりたいことの数値が100だとすると、やりたくないこと、人が嫌がることを300やる」と自分に言い聞かせています。そうすると、いつの間にやりたいことを実現するためのスタートラインに立てる。これは修行時代からの実感です。

 

 

やりたいことだけやる方がラクかもしれませんが、やりたくないことをやる方が自分のためになるということですね。

「人が嫌がること」をやれば、やるだけで喜ばれるものですから、その人が嫌がることを磨き続ければ、みんなの役に立つ自分になり、それが「自分の強み」になると思います。

自分の強みを持つことは大切であり、その強みを活かすことがオリジナリティにつながり、自分の価値を高めていくことになるのです。

「異和感」を感じたときに、「もっとこうしたらいいのに」「こんなことができないだろうか」と考え、「できるまでやる」ことで自分だけの強みとなります。

 

好きなものだけ食べていたいですが、そうすると身体をこわしてしまいますから、好きではないものも食べるようにすることが大切なのです。

好きなものは、意識しなくても食べますから、好きではないと思ったものほど意識して自分から食べるようにすることで、健康になっていきます。

嫌なことも慣れてしまえば嫌ではなくなることも多いものですから、未来のラクを思い浮かべて自分からやっていきたいですね。

 

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

 

 

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