「三ツ星を取れる人と取れない人の差」

（米田肇 HAJIMEオーナーシェフ）

“細部にまでとことんこだわれるかが分かれ目だと思います。…微差を追求できる人が特出できるのだと思います。料理の世界ではその差が品質管理にものすごく影響します。よく器用なほうがいいですか？という質問を受けますが、器用であったほうがいいですけど、それ以上に日々の努力を積み重ねられる人のほうが成長します。そのためには小さなミスにも真摯に向き合う姿勢が大事ですね。坂村真民さんの詩に「本気　本腰　本物」とありますが、本気とは、自分で勝手に決めてしまっている限界を超えることだと思います。リミッターをカットし、真の力を出すには本気になって打ち込むのみです。…本腰とは全ての責任を背負う覚悟。いつも逃げ腰で、人のせいにするような中途半端な人間は成長できません。…そして本物とは、ぶれない中心軸を持つこと。時代や流行はどんどん変わりますが、本筋って意外と変わっていなくて、それに気づける人が本物でしょう。“

真摯に向き合うとは、問題の本質を見つけ、再発を防ぐための改善を行うことだと思います。

成長しない人は、小さなミスを「今後気をつけます」で片づけてしまいますが、これでは、何も行動が変わらないので同じミスが起こります。

誰しもミスはするものですが、誰も気を付けていなかったわけではありませんし、一生懸命やっていなかったわけでもありません。

問題が起こったときというのは、「ひと手間が足りなかった。」「何か行動が足りなかった」など必ず何か具体的に改善すべきポイントがあるのです。

運送業における高品質な仕事とは「安全安心・迅速・親切」に仕事をすることで、それを継続することで、お客様から信用され、いずれ信頼されるようになります。

お客様の代理で物流を行うのですから、お客様の立場に立って考え、ひと手間かけて行動し、お客様に感動していただくことが私たちの仕事なのです。

決められた作業に創意工夫をプラスして「安全安心・迅速・親切」な仕事をしていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

==================================================

あなたの仕事を支えるビジネスパートナー

　　「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。

　　　株式会社　テスコ