アーカイブ:2024年 12月

  1. 「平生の心の持ち方により芸術の高低がでる」

    「平生の心の持ち方により芸術の高低がでる」(谷川徹三 哲学者) "正法眼蔵を読んでいるとね、度々出てくる言葉に''修証一如''って言葉がある。これ悟りって意味なんだ。修行と悟りは一つのものだ。

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  2. 「塩瀬饅頭総本店本家の家訓」

    「塩瀬饅頭総本店本家の家訓」(川島英子 塩瀬饅頭総本店三十四代当主)"その中で特に大切にしているのが「買人が気に入らず返しに来たら売る時よりも丁寧にせよ」というものです。クレームがあった時の対応は売る時よりも丁重にしなければなりません。

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  3. 「時は心のうちに からだのうちに積もりゆくもの」

    「時は心のうちに からだのうちに積もりゆくもの」(山本富士子 女優)"私はこの言葉に出合うまでは、時は過ぎ去るものと考えていました。こうしてお話ししている時ももちろん刻々と過ぎていきます。

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  4. 「その職務に死ぬ覚悟がなければ本物になれぬ」

    「その職務に死ぬ覚悟がなければ本物になれぬ」(野尻武敏 神戸大学名誉教授)"森先生は、「教育とは流水に文字を書くように果敢ない葉である。だが文字を巖壁に刻むような真剣さで取り組まなければならぬ」とよくおっしゃっていました。

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  5. 「下積みがなけりゃ、偉くなれない」

    「下積みがなけりゃ、偉くなれない」(松久朋琳 大仏師)"人間というものは片隅にいるよりも、脚光を浴びるところへ出たくなりがちです。要領よう生きたら得やという考え方ではあきません。私は昔、こういうことを教えられた。

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  6. 「本物の人間を撮る心得」

    「本物の人間を撮る心得」(藤森武 写真家)"何枚写しても、背筋の伸びた、それでいて味わい深い先生の姿は上手写りません。

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  7. 「相手が自分を必要とする時は」

    「相手が自分を必要とする時は」(牛尾治朗 ウシオ電機会長)"「きょうはおまえの卒業式に行けないことを非常に残念に思う。しかし、私から君に言うことはもう何もない。これからは君の思う通りにやってくれれば、それがきっと世の中の光になることを信じている。

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  8. 「戦死した二人の兄の教え」

    「戦死した二人の兄の教え」(相田みつを 書家)"あんちゃんが、「みつをなあ、おまえも来年は最上級学生だな。

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  9. 「本当に大切なことは二十年かかる」

    「本当に大切なことは二十年かかる」(中村桂子 JT生命誌研究館館長)"開館20周年の時に、これまでやってきたことことや自分の思いをまとめたんです。皆さんにお知らせしようと。でも、それを見て一番納得したのは自分でした。私はこういうことをやりたかったんだって、明確に見えてきた。

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  10. 「今日の決心がそなたの家の存亡にかかわる」

    「今日の決心がそなたの家の存亡にかかわる」(二宮尊徳 農政家)"そもそも農家には農家の勤めがあり、富者には富者の勤めがある。農家たるものは、どんな大きい家でも、農事をよく心得なければ役に立たない。

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