アーカイブ:2024年

  1. 「日本人には唯一の地下資源がある」

    「日本人には唯一の地下資源がある」(梁瀬次郎 ヤナセ会長)"ある時、吉田翁は次のように言われました。「日本には地下資源がないと言った。だが、実は一つだけある。それは、勤勉だ。

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  2. 「始めあらざるなし、克く終わりある鮮し」

    「始めあらざるなし、克く終わりある鮮し(ヨクオワリアルスクナシ)」(伊與田 覺 論語普及会学監)"安岡先生との邂逅に加えて、『論語』をはじめとする古典を学び続けてきたおかげで、終戦の時に受けたとてつもない精神的打撃を克服し、また目の前の様々な現象に振り回されることなく今日まで...

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  3. 「マニュアルの先にあるものを読む」

    「マニュアルの先にあるものを読む」(陳健一 四川飯店オーナーシェフ) "料理を提供するっていう最終目標があるわけだから、それに向かって準備すればいいわけだから。そういうことをパッパッパッってやれる子はどんどん伸びる。

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  4. 「褒める人間は敵と思え」

    「褒める人間は敵と思え」(桂歌丸 落語芸術協会会長)"普通、人間っていうのは褒められれば嬉しいですよね。怒られたら「畜生」と思いますよね。それは逆だって言うんですよ。若いうちに褒められると、そこで成長は止まっちゃう。木に例えれば、出てきた木の芽をパチンと摘んじゃうことになる。

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  5. 「一日に最低十回は“日本一”と口にする」

    「一日に最低十回は“日本一”と口にする」(西谷浩一 大阪桐蔭高校硬式野球部監督)"監督として心掛けているのは、「日本一」という言葉を日々の練習の中で使い続けることです。実際、私は1日に最低10回は「日本一」と口にしていると思います。

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  6. 「君はそれ、自分で確かめたんか?」

    「君はそれ、自分で確かめたんか?」(佐久間二 WOWOW相談役)"私が自分で現場を歩き、自分で確かめて結論を出したのが、信用を得る根拠になったということです。現場には宝物が落ちているといわれますが、絶えず現場を確かめることの大切さをこの時、身をもって知りました。

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  7. 「信用は使ってはならない」

    「信用は使ってはならない」(黒田打圭 コクヨ会長)"金は使ったら減るのは分かるが、信用というのは目に見えないだけに減ることが分からない。ある程度信用ができてくると、それを使い始める。会社や社員の姿勢がだんだん高くなってくるわけです。

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  8. 「人物の条件」

    「人物の条件」(安岡正篤 東洋思想家)"万有一才、光といい、熱といい或は電気といい、磁気といい、総て謂わばエネルギーの活動であり、変化です。エネルギーが旺盛でなければ森羅万象もない。吾々も根本において性命力が旺盛でなければ、迫力がなければ、活力気魄というものがなければ、善も悪も何もない。

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  9. 「エネルギーは出し切れ」

    「エネルギーは出し切れ」(飯田亮 セコム会長)"人間的エネルギーというものは使えば使うほど増殖されるものなんです。僕自身、人間的エネルギーは使えば減るし、減った分を補填するには、それなりの時間がかかると思っていた時期もありましたが、そうではない。

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  10. 「段取り力を鍛える」

    「段取り力を鍛える」(笠原将弘 日本料理「賛否両論」店主)"最初は僕だけ何もできませんから、大きな声で返事をすること、掃除や鍋磨きをさせたら笠原が一番綺麗だぞ、と言われることを意識しました。あと、買い物とか得意だったんですよ。

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