アーカイブ:2024年

  1. 「札付きだった支店長の勇断」

    「札付きだった支店長の勇断」(佐々淳行 初代内閣安全保障室長)" ジェット機が落ちたかと思うくらいの轟音と激震に遭遇した直後、自分がこの大災害に際して何をすべきかを考え、「そうだ。俺の役割は町に紙幣を出すことだ」と気づくんですね。

    続きを読む
  2. 「不可能を可能にするための三条件」

    「不可能を可能にするための三条件」(熊井英水 近畿大学名誉教授)"この32年間、もうダメじゃないかと絶望しかけたことは何度もありました。ただ、その時その時、発生するいろいろな問題について、脳みそのない頭で考え、そして所員の英知を結集する。

    続きを読む
  3. 「それであなたは何をしましたか」

    「それであなたは何をしましたか」(田中繁男 実践人の家副理事長)"出席者に教育現場の現状報告を求められたことがありました。校内暴力が絶えないことを嘆く教師に対して、森先生が尋ねられるのです。

    続きを読む
  4. 「仕事は祈りである」

    「仕事は祈りである」(平澤興 京都大学元総長)"賢いと燃ゆることができないですね。燃ゆるためには愚かさがいる。愚かさは力です。それは40年間、大学にいて、そう思います。だから優等生もいいけどね。優等生のやり得る仕事は大抵、型が決まっている。

    続きを読む
  5. 「大事なことは現場、現場、現場」

    「大事なことは現場、現場、現場」(宮脇昭 横浜国立大学名誉教授・国際生態学センター研究所長)"現代人には2つのタイプがある。見えるものしか見ない者と見えないものを見ようと努力するタイプだ。...つまり現場がすべて、見かけ上の事象に惑わされず、本物を見ろということです。

    続きを読む
  6. 「大工の技術取得法 三段階」

    「大工の技術取得法 三段階」(田中文男 大工棟梁)"職人だからといって技術を売り物にするだけではいけない、もっと勉強しなければいかんのかなあ、という思いを強く持ったのです。大工の仕事は日々変わっていく。客層も、材料も、流通も、仕事の内容もどんどん変わっていく。

    続きを読む
  7. 「世に生を得るは事を成すにあり」

    「世に生を得るは事を成すにあり」(坂本龍馬 1835〜1867 幕末の志士)「この世に生まれてきたということは、何か自分にはなすべき事柄・意味、使命があるんだ」という意味ですね。昨日、受けたセミナーでも、先生に「何のために働くのですか?」と聞かれました。

    続きを読む
  8. 「小事かえって大事となり、大事案外小事となる」

    「小事かえって大事となり、大事案外小事となる」(実業家・渋沢栄一)今度、一万円札に描かれる渋沢栄一氏の言葉で、「小さなことだ」と軽んじていたことが、大ごとを引き起こすこともあり、「大ごとだ」と身構えていたことが、意外に大したことがないこともあるということです。

    続きを読む
  9. 「社員満足度をいかに高めるか」

    「社員満足度をいかに高めるか」(横田英毅 ネッツトヨタ南国社長)"人はみんな自分で考えたいんだと思います。人からこうしろ、ああしろと言われて行動を起こしたら、失敗した時にどうしても、言い訳が先立ちますが、自分で考えて行動を起こした場合は、反省もしやすいですね。

    続きを読む
  10. 「生と生を重ねて生きる」

    「生と生を重ねて生きる」(あまんきみこ 童話作家)"祖母は長生きでしたが、母は43歳で胃癌のため永眠しました。ひとりっ子で甘やかされていた私は別れが辛くて、長い間おちこみ泣いていました。

    続きを読む
ページ上部へ戻る