アーカイブ:2024年

  1. 「人ではなく、時計と競争する―人間国宝の仕事術」

    「人ではなく、時計と競争する―人間国宝の仕事術」(大場松魚 漆芸家)"我われの仕事には、朝も夜も昼も夜中もないんです。朝から晩までずっと漆から離れられない。仕事するにあたっては、人間なんてもの、相手にしていたってしょうがない。皆、疲れてくると決まって能率が下がる。

    続きを読む
  2. 「一度は死に物狂いで物事に打ち込んでみる」

    「一度は死に物狂いで物事に打ち込んでみる」(安藤忠雄 建築家)"一度は死に物狂いで物事に打ち込んでみることが必要です。目標を定めたら何が何でも達成するんだという意志を持たないと。独学であっても強い覚悟と実行さえあれば道は開ける。

    続きを読む
  3. 「組織が沈没する時」

    「組織が沈没する時」(我喜屋優 興南高等学校硬式野球部監督)"野球でも伸びる子と伸びない子は、技術的な素質ももちろんあるでしょうが、やっぱり心が決めますよ。自分は伸びる人間か、伸びない人間か。もう全身でアピールしている。

    続きを読む
  4. 「イチローの流儀」

    「イチローの流儀」(山本益博 料理研究家)"「目標は高く持たないといけないんですけど、あまりにも高過ぎると挫折してしまう。だから、小さくとも自分で設定した目標を一つひとつクリアして満足する。それを積み重ねていけば、いつか夢のような境地に辿り着く。

    続きを読む
  5. 「負けず嫌いにもレベルがある」

    「負けず嫌いにもレベルがある」(張栩 囲碁棋士)"一度は寝食を忘れすべてを注ぎ込む時期を経ない限り、道はひらけていかないと思います。普段できないことは本番でもできません。集中力についても同じだと思います。いざ対局の時に絞り出そうとしても、いきなりはできない。

    続きを読む
  6. 「正しい決断と間違えた決断の共通点」

    「正しい決断と間違えた決断の共通点」(松井道夫 松井証券社長)"正しかった決断は、すべてマイナスの決断、捨てる決断です。そして、間違えた決断はすべからくプラスの決断、足し算の決断、捨てないで加える決断だったのです。

    続きを読む
  7. 「すぐやる。必ずやる、出来るまでやる」

    「すぐやる。必ずやる、出来るまでやる」(永守重信 日本電産社長)"自分でこうなりたいと思っていることもなれないのに、思わないことが実現するわけは絶対にないですから。だから信じる通りになるのが人生ということですな。社員によく言うんです。

    続きを読む
  8. 「あかあかと通る一本の道」

    「あかあかと通る一本の道」(齋藤茂太 精神科医)"坂村真民先生は毎晩唱えるお祈りの言葉がある、とおっしゃいました。それは大無量寿経の嘆仏偈の中の言葉です。「我行精進、忍終不悔」(わが行は精進して忍んで終に悔いじ)。修行に完成はない。

    続きを読む
  9. 「本田宗一郎のデザイン論」

    「本田宗一郎のデザイン論」(岩倉信弥 多摩美術大学理事)"本田宗一郎さんはいつもしつこいくらいに「いいものをつくるにはいいものを見ろ」。とおっしゃっていました。自分の「想い」を高くすればできる。心底その人の気持ちになればできるんだ。

    続きを読む
  10. 「ソニー創業者・井深大のリーダーシップ論」

    「ソニー創業者・井深大のリーダーシップ論」(宮端清次 はとバス元社長)"「リーダーシップとは上から下への指導力、統率力だと考えていましたが、誤りだと分かったんです。以来私はリーダーシップを影響力と言うようにしました。

    続きを読む
ページ上部へ戻る