アーカイブ:2024年
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「剣道家の真価が問われる時」
「剣道家の真価が問われる時」(一川一 剣道教士八段)"「剣道で、勝ちさえすればよいという試合や、それを目的とした稽古をしていたのでは、決して本物にはなれない。目先の勝敗にとらわれず、基本に忠実な正しい稽古を地道に積み重ねる。
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「下積みがなけりゃ、偉くなれない」
「下積みがなけりゃ、偉くなれない」(松久朋琳 大仏師)"私は昔、こういうことを教えられた。苦労して苦労して、どん底から這い上がってきた者は人材だということです。比叡山に行くとよく分かります。谷がぎょうさんありますが、ええ材料になる木は谷底からグーンと上に伸びてきた木です。
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「自分がどう生きるかではなく。自分がどう生きたか」
「自分がどう生きるかではなく。自分がどう生きたか」(羽島兼市 IDOM名誉会長)"宇宙の何億年という時間軸からしたら、80年とか100年という人間の寿命なんか、ちょっとの時間でしかない。だったら、死ぬ5秒前に「素晴らしい人生だった」と言って死にたいなと。
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「悪いが良い、良いが悪い」
「悪いが良い、良いが悪い」(日比孝吉 名古屋製酪社長)"生産工程で不良品が続出して困っていたのが、その事故でピタッと出なくなったんです。...だらしがなかった生産部門が、存亡の危機を迎えてしゃきっとしたんですね。
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「上に立つ者の絶対条件は悪口を真に受けぬこと」
「上に立つ者の絶対条件は悪口を真に受けぬこと」(谷沢永一 関西大学名誉教授)"讒言(ざんげん)や人の悪口を聞きなさんな、と言っているわけですね。例えば僕が誰かの悪口を言うと、それが何かの耳よりなニュースであるというふうに吹聴する人が多いんですよ。
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「いまがその時、その時がいま」
「いまがその時、その時がいま」(外尾悦郎 サグラダ・ファミリア主任彫刻家)"契約で仕事をする請負の彫刻家でした。教会を納得させる作品ができなければ契約を切られる可能性がある。命懸けという言葉は悲壮感があってあまり好きではありませんが、でも私自身としては常に命懸け。
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「必ずやりとげる徹底心−出光佐三の処世信条」
「必ずやりとげる徹底心−出光佐三の処世信条」(北尾吉孝 SBIホールディングス社長)"出光さんの言葉に「青年の処世上最も大切なことは、やりかけた仕事は万難を排して必ずやりとげるという徹底心である」とあります。
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「生命保険の営業に真に求められるもの」
「生命保険の営業に真に求められるもの」(柴田知栄 第一生命保険特選営業主任)"生保の営業に真に必要なのは誠実であるとか、嘘をつかないとか、そういう人間として非常にベーシックなものだと思います。
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