アーカイブ:2024年

  1. 「三たび肱を折って良医と為る」

    「三たび肱(ひじ)を折って良医と為る」(春秋左氏伝より)何度も自分の肱(ひじ)を折ってみて、苦痛を体験したのち、はじめて一人前の医者となることができるのであるということです。

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  2. 「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」

    「大事なのは丸い土俵から何を学ぶか」(納谷幸喜 相撲博物館館長・元横綱大鵬)"最初から稽古が好きな力士なんて誰もいません。だから、嘘ばかり言ってごまかしたり、ちゃんこ番に行きたがる。稽古は好きになるというより、遮二無二やらされるんだな。

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  3. 「“まだまだ”と“よし”」

    「“まだまだ”と“よし”」(堀澤祖門 三千院門跡門主)"私は70年近く行を続けてきたわけだけど、行そのものには終わりはない。ただね、終わりはないけれども、いつまでも「まだまだ」じゃダメ。不安感で覆われてしまうからね。

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  4. 「この世は愛の教習所」

    「この世は愛の教習所」(鮫島純子 エッセイスト)"「おかしいな」と思いながら、いつの間にか洗脳されて、言われるがままにキャッシュカードを束ねて、訪ねてきたスーツ姿の男性に渡してしまったんです。...警察にも行って事情をお話ししました。

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  5. 「人生を切り開くダブルゴール」

    「人生を切り開くダブルゴール」(岩出雅之 帝京大学ラグビー部監督)"4年間の短期的な目標と、卒業した後の長期的な目標を考えさせています。

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  6. 「稽古に泣いて土俵に笑う」

    「稽古に泣いて土俵に笑う」(尾車浩一 尾車部屋親方)"一番怖いのは怪我ではないし病気でもない。他人でもない。自分自身です。ただ、私も人間ですから、最初から「やってやろう」なんて思っていないわけです。凡人ですから、「終わったな」「無理だな」「もうダメだ」と思うこともあった。

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  7. 『「もう一回」の言葉の重み』

    『「もう一回」の言葉の重み』(石原仁司 日本料理・未在店主)"いまでも忘れられない思い出があるんです。僕は27歳で嵐山嵐山吉兆の料理長になって間もなく、大ご主人が毎週店に来ては目の前に座って料理を食べられました。

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  8. 「正射必中-経営に生かす弓道の極意」

    「正射必中-経営に生かす弓道の極意」(ジェムローム・シュシャン ゴディバ ジャパン社長)"正しく射られた矢は必ず的に当たるという意味です。例えば、矢を放つ前に「これ当たるかな」「いつ手を放そうかな」と思っていると、たいてい失敗するんですよ。

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  9. 「準備・実行・後始末」

    「準備・実行・後始末」(桜井章一 雀鬼会会長)"いま世の中って、点数だけを見ているじゃないですか。私はもっと、人生の基本というものを重視しているんです。例えば、今日は朝の11時から大会だといったら、11時に来るやつは遅刻です。10時半に来た子ですら、申し訳なさそうに入ってくるんですよ。

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  10. 「死は前よりしも来たらず、かねてうしろに迫れり」

    「死は前よりしも来たらず、かねてうしろに迫れり」(清川 妙 作家)"人は誰でも、死の来ることを知っているが、そんなに急にやって来るとは思っていない。だが、死は予期せぬ時、突如として来る。

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