“「年賀状はな、書くほうは何百枚だけど、もらうほうは一枚だぞ」と言われた。人生もそうだなと思いました。人生は、結局、今日一日の連続ですからね。それと、どんなに問題がたくさんあったとしても、一度には一つのことしかできないんだ。だから、人生は一つ一つ解決していく。何か事件があっても、この事件は神が、俺に必要だから与えたんだ、と。小学生に因数分解や微分、積分問題を出してもできない。そうすると、この私に微分積分の難しい問題がきたということは、おまえなら解けるだろうということで与えられたんだと考える。だから、現実から逃げるなということです。生きているうちは花ですよ。問題は解決するためにあるんです。…いいこともあれば、悪いこともある。”

人間は問題が起こるたびに解決し、次のステップへ進みますから、人生において問題が尽きることはありません。
生きている限り人は経験を積み重ね、知識や技術を身に付け成長していき、今の自分では解決できないことを解決させれるようになっていきます。
成長していく中で、今まで見えなかったことが見えるようにもなりますから、問題を解決して成長するたびに新たな問題が見つかるということなのです。
自分が成長していなければ問題に気付くことすら出来ませんから、自分に解決できない問題が自分に発生することはないのです。
全てを自分一人で解決する必要はありませんが、自分を信じ、立ち向かっていくことが問題を乗り越えるために重要になります。

時には人の力を借りて、問題を乗り越え成長するのが人生ですから、イザというときに向け豊かな人間関係をつくっていくことが大切なのです。
出す方はたくさんあって大変だと思っても、もらう方はその中のひとつしか受け取りませんから、ひとつひとつを大切にすることが重要なのです。
お客様の立場にたって考え、行動し、より多くの人と豊かな人間関係をつくっていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。