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3.292025
「枯野をかけめぐる夢」
「枯野をかけめぐる夢」
(鏡野勝悟 東洋思想家)
“芭蕉は41歳で「野ざらし紀行」の旅に出立し、51歳の時に旅先の大坂で没しました。亡くなる前、「あなたの辞世の句は何ですか」と聞かれた芭蕉が「昨日の発句は今日の辞世、今日の発句は明日の辞世」と答えたのは有名な逸話です。芭蕉が作句にどれだけ深い思いを込めてきたかがよく分かりますが、それでもどうしてもと弟子たちに懇願されて詠んだ辞世の一句があります。「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」枯れ野には、句の題材になるような花は咲いていません。しかし、夢さえあれば枯れ野を自由に駆け巡ることができると芭蕉は言うのです。芭蕉の生き方は、その夢の景色を命ある限り追い求めるものでした。“
夢があるから人生は楽しく、夢があるから今日も頑張れるのですから、夢を持つことが大切だということだと思います。
そして、「時世」とは死に際して残す言葉のことをいいますので、いつ死ぬかは誰にもわからないのだから、いつ死んでも後悔の無いように、今を全力で生きることが大切だということだと思います。
豊かな現代に生まれてきたからこそ、やろうと思えば何でも出来るものです。
自分の人生の大目標を決め、そこに向けて目標を定め、日々頑張っていくことで人生を充実させていくのです。
夢を持つから辛いことも乗り越えられ、その先にある楽しみを得ることが出来るのです。
人間も大自然の中の一つなのですから、夢があっても無くても辛いことは起こってしまいます。
夢が無くても辛いことは無くならない、どうせ辛いことが起こるなら夢を持って乗り越えて、その先にある喜びを得たいものです。
人間は大自然の一つとして、社会の一つとして、自分の成すべきことは何か、自分の使命は何かを自分が決めて人生を豊かにしていくのです。
夢に向かって、充実した毎日を過ごし、豊かな未来をつくっていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
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