「人生はつくるものだ 必然の姿などというものはない」

（坂口安吾　1906〜1955　昭和期の小説家）

「人生はみずからつくるもの」という意味の言葉です。

人生は自分以外のものから与えられるものではありません。

他人の言う通りに生きるものでもありません。

他人のために生きるものでもありません。

自分の意思で自分の生きたい人生を自分の手でつくるものです。

しかし、自分のことだけを考え、自分の為にのみ生きるわけでもありません。

「必然の姿などというものはない」というのは、「必然」と思って何かをすぐにあきらめたりするのではなく、「やればできる！」と自分自身を奮起させ、自分の人生を豊かなものにしてほしいということです。

人生は意志と愛のドラマのようなものです。

意志とは、自分が決めたことをやり切ること。

愛とは、許すことや与えることです。

人間は、みんな世の中を良くするために生まれてきているのです。

今日もみんなために成長できるよう取り組んでいきましょう。