「時の経つのが速いと思うのは人生というものがわかってきたからだ」

（ギッシング 1857〜1903 イギリスの小説家）

人生に慣れてきた、人生に熟知してきた、人生がどういうものかをよくわかってきた、人生とはなんなのかを知っていると時の流れが速く感じるものです。

要は、充実している時は速く感じるということだと思います。

確かに子供の頃に感じていた1日、1年の時の流れのスピード感と、大人になってから、20代、30代、と年を重ねるにつれて確かに時の流れのスピードが速いように感じます。

それは、毎日起こることや、夏になればあれがあーなって、冬になればこれがこうなって・・・と自分の人生まわりに起こる出来事になんの驚きも意外性も無くなってきたからだと思います。

もしくは、自発的・能動的に動いているため充実しているからにほかなりません。

子供の頃は、日々が新しいことの連続で時の流れを考えていませんでした。

子供の頃は、自発的・能動的に動かせる部分が少なかったと思います。

私は受動的な通学している期間は長く感じ、夏休みなど能動的な期間は速く感じました。

今でも楽しい時間は短く感じ、つまらない時間は長く感じます。

自発的・能動的に動いていると楽しくなり、時が経つのは速くなります。

「自発的・能動的＝楽しい＝充実している」です。

より充実した時を過ごし、より豊かな人生にするために、今日という一日を大切にしましょう。

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