「具体的にする」

大事なことは「あいまいな言葉」ではなく、「具体的な言葉」にすることが大切です。

あいまいな言葉を使用するのは考えなくて済むのでラクです。

ラクなので、ついつい使ってしまいます。

しかし、そのせいで後から手間がかかったり、トラブルになったりするものです。

なぜならば、あいまいな言葉というものは結果が人によって変わってしまうからです。

例えば、「もっと、ちゃんとやって、しっかりやって」というのは人によって結果が変わってしまいます。

「もっと」って何回ですか？

1回で良いこともあれば何百回もやってほしいこともあるかもしれません。

言う人と言われる人で結果が違えば、後々問題が起こるのは当たり前ですね。

それに、「もっとやって」って言われると何回やれば良いのかわからないので対応する側も警戒しますよね。

明日、頑張って進めます。

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明日の○時までに〇〇まで進めます。

来週ぐらいには、なんとかやっておきます。

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来週○日の○時までにデータをメールします。

こうすると、お互いに同じ認識を持つことが出来ます。

そうすれば、お互いに拘ることが出来るし、お互いに安心することが出来ます。

お互いのために具体的にするということは大切なことなのです。

いきなり全部を具体的にすることは難しいかもしれません。

先ずは一つ、出来たら次の一つ・・・

一つ一つ増やしていけば、お互いに安心できることが増えていきます。

今日も先ず一つ具体的にチャレンジしていきましょう。

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