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5.282021
「人間は努力をする限り迷うものだ」
「人間は努力をする限り迷うものだ」
(ゲーテ 1749〜1832 ドイツの作家)
人が努力するということは、物事に真剣に、本気で取り組むということです。
その時にこそ「迷い・悩み」が生じるものだと思います。
人生は選択の連続です。
「迷う」ということは、「間違いのない選択をしたい」ということです。
すなわち、自分の人生を良くしたい、より良い選択をしたい、幸せになりたいという気持ちの現れだと思います。
なにもかも、どうでも良いと諦めているような人は、たいした努力もしない、無気力な生き方をするものです。
そういう人は、迷ったり悩んだりすることも少ないでしょう。
「迷う」ということは物事に真剣に取り組んでいる証拠、「努力」をしていることの証拠でもあるということです。
迷ったり、悩んだりすることはネガティブでマイナスイメージが強いかもしれません。
迷うということは努力をしている証拠です。
向上心や努力を恥ずかしく思う必要はないのです。
大いに迷い、悩んだ分に比例して自分自身が成長できるものです。
今やっていることを、繰り返しているだけの人には、あまり問題が起こりません。
しかし、新しい事に取組んでいる人には、問題がたくさん起こります。
この問題を乗り越えていくから、人類の文化、経済は発展していくのです。
より良い自分、より良い仕事をするために、現状に満足することなく、変化に挑戦していきましょう。
今日もみんなのためにより良くなる一日にしましょう。
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