「夫婦の心得－①」

（国民教育の師父森信三）

国民教育の師父である森さんはこう言っています。

『かりそめにも夫たるものは、妻の顔・貌（かたち）の不器用さについては、一言たりとも触れてはならぬ、ということです。同様に妻としても、夫の稼ぎの不甲斐なさについては、絶対に触れてはならぬ禁句です。つまりこの二つは夫婦にとってお互いに生涯の禁句とすべき事柄です。』

「禁句」とは、使ってはならない言葉。相手の感情や気分を刺激するので避けるべき話のことですね。

「親しき中にも礼儀あり」と言います。

言ってはいけないことってありますね。

相手のことを理解すれば、言って良いことと悪いことの区別はつくと思います。

相手のことを理解していないから禁句を言ってしまうのです。

夫婦に限らず、友人、お客様、会社・・・それぞれの関係性の中に禁句はあります。

最初は理解していませんから禁句を言ってしまうこともあります。

お互いのことを理解し、それを言わないようにしていく、それが関係性が深まっていくということだと思います。

お互いを理解し、お互いのことを考えて発言が出来るようにしていきたいですね。

今日も豊かな人間関係に一歩近づくよう行動していきましょう。

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