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10.202021
「自ら見る これを明という」
「自ら見る これを明という」
(韓非 〜BC233頃 中国の思想家)
現代語にすると「自分で自分を見抜くことができること、これを明知と謂う」となります。
自分自身を正しく見えること、これこそが賢明であり明知だということです。
一見、自分自身のことは自分一番知っている、と思うかもしれません。
しかし、意外と自分のことの方が知らないものです。
他人のことはよく見えますので、他人を知ることはそう難しいことではありません。
しかし、本当に自分を知ること、これは案外難しいものだと思います。
なぜならば、自分自身のこととなると客観視できないことが多いからです。
「〇〇だから仕方がない」とすぐに言い訳を用意して正当化してしまったりもします。
他者を見るのと同様に、自分自身を見ることが大切なのです。
自分を正しく見ることができて初めて、自信と謙虚さを持つことが出来るのです。
不完全性の自覚がなければ、自信も謙虚さも正しく作ることができません。
自分の可能性は高く評価しつつ、今の自分の至らなさを反省し、より良くを目指す。
その積み重ねが最高の自分を創り上げるのです。
今日も自分を客観的に見て、より良くしていきましょう。
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