「明日は明日の風が吹く」

（河竹黙阿弥 1816〜1893 幕末・明治期の歌舞伎脚本作者）

明日が来れば今日とは違う風が吹くものだから、くよくよ考えても仕方がない。

考えすぎても取り越し苦労になるだろうということです。

物事はなるようにしかならないのだという開き直りや、嫌なことがあったときに心を慰めるときに使う言葉です。

先のことを案じすぎていても何も始まらないので、ある程度は成り行きに任せて生きるのが良いです。

いきなり不安が解消されるのならば、最初からその不安はありません。

大切なことは、その不安を無くすために今日為すべきことを為すことだと思います。

今日やるべきことを何もやらずに明日になったら良いことがあるなんてことはないからです。

今が苦しくても、今為すべきことをしっかりとやっていたら、必ず良い日が訪れます。

やるべきことを積み重ねていけば、その不安は軽減されていきます。

そして、不安を無くすことだってあり得ます。

今為すべきことで一番大切なことは、人として正しい方向へ向かうということです。

どうだったら自分の行動でみんなの役に立てるか・・・

それが出来るように一つ一つ改善していきたいですね。

今日もみんなのためにより良くなる一日にしましょう。

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