「几帳面は王者の礼節」

（ルイ十八世 1755〜1824 フランス王）

細かなことまで注意が行き届き、きちんとしていることが、上位者に必要なことだということです。

「王者」を「プロ」に置き変えるとわかりやすいかもしれません。

プロとは、その仕事に関して、お客様よりも几帳面に手間をかけるからこそ、確実性や再現性が高まるのです。

そして、その几帳面な姿を見て、お客様は安心され、その積み重ねが付加価値となり、対価に反映されるのです。

几帳面にやるというのは、時間がかかりそうですが、実はミスがなくなり結果的には無駄がなくなるものです。

そして、その几帳面な行動を続けることで、その几帳面な行動は効率化され、時間もかからなくなっていくのだと思います。

几帳面な行動は難しく考えることはありません。

言われたことをすぐやる、言われる前にやる、気付いたことを聞く、自分から興味を持って聞く、やったことを報告する・・・など、報連相確を素早く実行していれば、お客さんからの信頼が厚くなるのは間違いありません。

対価は信頼のあかしですから、いい加減な人間では、プロとして信頼していただけることはありません。

信頼の一番の基本は約束を守るということで、決められたことをきちんとするというのも、約束を守るということですので、几帳面でないとできません。

ルールや約束をきちんと守れるようになって、初めて社会から評価されるのです。

より几帳面に仕事が出来る我々になりたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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