BLOG
11.282022
「千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を練とす」
「千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を練とす」
(宮本武蔵 1584頃〜1645 江戸初期の剣客)
千日の稽古で技を習得して、万日の稽古でその習得した技を練り上げるという意味で、一つの技や技術などを、完全に自分のものとして身につけるには、ただひたすら毎日毎日の日々の練習、繰り返しの稽古に励むことしか道はないということです。
何事においても焦らず日々、一歩づつ着実に修行を積み、研究を重ねることが大切なのです。
千日(1000日)は約3年(2年と270日)、万日(10000日)は約30年(27年と145日)ほどですから、世の中の色々なものに3年未満か3年以上の区分があるのだと思います。
企業に就職をしてすぐ、最初から仕事をバリバリこなすことは誰であっても難しいもので、それぞれの職業における技はもちろん、それぞれの会社のやり方など仕事の基礎が身につくのに最低3年はかかるものです。
そして、その3年を経て基礎が身についてから応用をし始め「やりがい」が感じられるようになるものです。
何をやってもだめだ・・・、長続きしない・・・、うまくならない・・・なんていうものは3年すらやっていないことだと思います。
誰しも3年以上やっているものはあるものですから、そういったものは何かしらの成果が出ていると思います。
簡単に出来るようになるのであれば、誰も苦労しませんし、達成感もやりがいも得られません。
誰も苦労しないものや誰でも簡単に出来るものは価値も低いものです。
みんなで乗り越えて最高の達成感を味わいたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。
==================================================
あなたの仕事を支えるビジネスパートナー
「縁の下の力持ち」そう言われることが私たちの誇りです。
株式会社 テスコ
方喰 理将
E-mail: m.katabami@tesco-exp.co.jp
〒470-1141 愛知県豊明市阿野町惣作25番地の1
TEL 0562-74-1941 FAX 0562-74-1942
==================================================