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5.192023
「時間のものさし」
「時間のものさし」
(林雄二郎 日本フィランソロビー協会顧問)
(林雄二郎 日本フィランソロビー協会顧問)
“長い時間のものさしで物事を考えるようにしつけている人には、千年、二千年というものさしで世の中の変化を見ていくことができるのだろう。梅棹君にとっては、5千万年後が「間もなく」なのだ。我われには雲をつかむような話でも、彼の目には人類が滅んでいく姿がイメージとしてはっきり描けているのではないかと感じた。こちらも同じ時間のものさしで一緒に考えなければ話ができなくなると考えた私は、一所懸命心の訓練をした。すると彼の言葉が決して世迷言などではなく、だんだんと真実味をもって迫ってくるようになったのである。5千万年後の世界は私にとって、空想上のものではなくなった。”
人によって持っている「時間のものさし」は確かに違うと思います。
毎日1時間歩いている人からしたら、10分歩くなんて大したことはありません。
しかし、いつも歩かない人は、10分でも「そんなに歩くの?!大変だ」と言います。
同じ10分なのに人によって捉え方は違うのです。
そして、その現時点で違うことを認めるということが個性を認めるということなので
す。
成功者の個性に合わせていけば自分が成長でき、だんだんと成功者になっていきます。
同じ成功者であれば、お互いの個性を認めて、良いとこ取りをして新しい個性をつくっていくことが出来ます。
家族であれば、お互いの個性を認めて、お互いに近づけていくことで新しい個性が育まれていきます。
みんなの個性を活かしあって、最高のブランドを築いていきたいですね。
今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。