「失敗する経営者の条件」

（後藤昌幸滋賀ダイハツ販売グループオーナー）

“「調子のいい時に自惚れず、調子の悪い時にへこたれない」これは経営者の鉄則といえるでしょう。特に自惚れないということは経営者にとってより難しいことかもしれません。ですから素晴らしい経営者、成功している経営者は皆さん謙虚ですよ。頭を下げるから、いろんな情報もいただけるし、それが成長へとつながっている。商売とは何よりも日々の常に積み重ねですからね、どこまでも地味にやっていく以外にない。格好つけていても始まらないんです。社員教育に熱心でない経営者もダメです。“

その他にもあるそうですが、謙虚さがないこと、社員教育に熱心でないこと、大きく言うとこの二つということですね。

これは、経営者だけではなく、仕事をするすべての人に言えることだと思います。

謙虚さのない人には反省がありませんが、今がどんなによくても反省するところは必ずあるのです。

良い時に何が良かったのかをしっかりと分析したら、もっと良い結果を出せるかもしれないし、何度でも良い結果を得ることが出来るようになるのです。

どんなことでも直ぐに覚えて活用できるわけではありませんから、素直な心で熱心に学び続けることでしか、プロとして必要な技術も知識も身に付きません。

そうして身に付けた技術と知識を、実際の仕事で活かしていくためには、謙虚な姿勢が重要なのです。

何事にも、素直で謙虚な姿勢で受け止め、成長し続けていきたいですね。

今日もよりみんなの役に立てるよう、全力で感じて動いていきましょう。

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